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光回線が断線してしまったと気づいたら、まずは本当に断線しているのかを確認してください。
実際に断線していた場合は、自分でケーブルを交換することもできますが、専門業者に修理を依頼することをおすすめします。
この記事では、光回線が断線した時の対処法、断線の原因を紹介します。
目次
光回線のケーブルが断線するとプロバイダ側にわかるようになっているので、利用しているサービスの担当者から連絡がきます。
連絡が来ない場合は、自ら問い合わせをしましょう。
断線してしまった際の対処の流れはこの後詳しく紹介しますが、利用しているサービスの担当者と連絡が取れたら、復旧のための現地調査・作業の日程を相談します。
まずは本当に断線しているのかを確認しなければなりませんので、その手順は次の章でご紹介します。
光回線のインターネットが利用できなくなるケースはさまざまですが、電源ランプの不具合で断線を疑うこともあるでしょう。
ここでは、不具合の原因が光ファイバーケーブルの断線なのか、原因が起きている箇所を確認する手順をご説明いたします。
まずは光ケーブルが完全に断線しているか、たまに繋がるかの確認をします。
光回線終端装置(ONU)のランプ状況をご確認ください。
正常な状態ですと、ONUの「光回線」「PON/TEST」「光入力」などのランプが緑に点灯します。
ONUの光回線ランプが消えている場合は、光信号を受け取れていない状態です。
その場合、光ファイバーケーブルが断線しているか、外の設備に故障が起こっているケースが考えられます。
接続不良の可能性もあるため、ケーブルの抜き差しを試してみてもよいでしょう。
断線箇所(被覆が捲れているなど)が目で確認できる場合は、これ以上被害が及ばないように、そのままにしていてください。
断線箇所が目視確認できない場合は、ケーブルを束ねたり折り曲がっている状態でしたら一度解放してみてください。
それでONUの「光回線」「PON/TEST」「光入力」などのランプが一瞬緑に点灯したり、インターネットが使える状態になるのであれば、不具合の原因が宅内光配線コードだと特定できます。
何をしてもONUの「光回線」「PON/TEST」「光入力」ランプが消灯している場合は、ドロップケーブル・インドアケーブル・宅内光配線コードのどこが断線しているのか特定できません。
AUTHランプが消灯している場合は、周りの配線などは関係なく、ONU自体が何らかの原因でエラーを起こしている可能性が高いです。
ノイズなどによって一時的な不具合と認識している場合もあり、何度かコンセントや電源プラグを入れ直すことで改善されることもあります。
改善しない場合は、交換や修理をしましょう。
UNIランプが消灯している場合は、ONUとLANケーブルで繋がれているルーターやパソコンとの接続が切れている可能性が高いです。
LANケーブルを抜き差ししてみて改善されなければ、交換しましょう。
光回線ランプが消灯しているときは、NTTから送られる信号をONUが受け取れていない状態です。
NTTが宅内まで引き込んでいる光ファイバーが断線している、または外の設備に何かしらの故障が起きている可能性があります。
また、接続不良も考えられますので、光ファイバーの抜き差しをしてみましょう。
電源ランプが消灯しているときは、ONUに必要な電力が供給されていない状態です。
ONU本体の不具合ではなく、電源ケーブル、コンセントの状態を確認しましょう。
電源ケーブルを交換する、他の電化製品をコンセントに繋いでみるなどを試してみてください。
問題がないことが確認されれば、ONUの電源ケーブルの接触の不具合と考えられます。
光ファイバーケーブルの断線を修理するには、自分でケーブルを交換することもできますが、専門的な作業になりますので専門業者に修理を依頼することをおすすめします。
まずは、自分で修理できる場合の修理方法を説明します。
光ケーブルからONUにつながっているケーブルが断線した場合は、自分で修理できます。
Amazonや楽天で「光ファイバーケーブル」と検索すると、たくさんの種類が出てくるので、使用しているONUに対応した規格の光ファイバーケーブルを購入してください。
また、家電量販店にも売られているので、自分が使用しているONUに対応しているケーブルがどれなのかわからない方は、ONUの型番を店員に伝えて探してもらうとよいでしょう。
光ファイバーケーブルを購入したら、ケーブルを差し替えるだけで通信できます。
まずはルーターの電源を切り、光ファイバーケーブルだけでなくすべてのケーブルを抜きます。
ケーブルを抜くにはルーターの土台とカバーを外す必要があります。
土台やカバーは適当な方向にスライドすれば簡単に外れます。
そうしたら新しいケーブルをONUと光ファイバー差込口に挿します。
抜いたケーブルをすべて元の位置に差し込んで、最後に電源コードを差し込めば完了です。
光ファイバーケーブルの断線の修理は、契約しているプロバイダによっては、無償で対応してくれる場合があります。
まずは契約しているプロバイダに連絡をして相談しましょう。
断線の修理には危険が伴う可能性もあるため、自分で修理をするよりも安全かつ効率的です。
自分でケーブルを交換する場合でも、プロバイダへの相談は必要です。
自分で修理をしようと考えている場合は、業者に修理を依頼した場合の所要時間や料金を聞いてから判断してもよいでしょう。
現地調査では、断線箇所やケーブルの取り換えが必要かどうかなども調べてもらえます。
その場で修復可能であれば、すぐに直してもらえますが、ケーブルを張り替えしなくてはならないような場合は、後日工事が行われることもあるようです。
工事後は、障害などなく接続ができているかの開通試験が行われ、問題なければ、インターネットの利用を再開することができます。
光回線が断線してしまったら、インターネットを利用できない期間が長くなると困るので、復旧までにどれくらい時間がかかるのかは気になるところですよね。
多くの事業者では当日〜1週間程度で対応してもらえるようです。
修理費用は、断線している箇所や作業内容によっても異なり、無料で直してもらえる場合もあれば、10,000〜20,000円ほどかかる場合もあります。
NTT東日本・NTT西日本の場合は、無料で対応してもらえることが多いようです。
家の中で光ケーブルが断線してしまった場合、「SC光ファイバー」という商品を購入すれば、自分で直すこともできます。
SC光ファイバーは家電量販店やインターネット通販で購入することができます。
ただし、本来は業者が行う専門的な作業であり、危険が伴う可能性もあるため、おすすめはしません。
自分で修理する場合は、プロバイダのレンタル品などの周辺機器を傷つけないように、十分注意して作業しましょう。
光ファイバーケーブルが断線してしまう原因を知っておけば、日頃から断線しないために何に注意すべきか分かります。
意外と簡単に断線してしまうこともありますので、今後の参考のためにチェックしておきましょう。
・台風や地震などの影響・火災の影響
・動物・ペットによる損傷
・外部からの衝撃・圧迫
・光回線の引き込みに利用している電柱への衝撃
屋外に設置してある光ファイバーケーブルが、災害や火災でダメージを受け断線してしまう場合は予防ができないので仕方がありませんが、屋内で光ファイバーケーブルを切断してしまわないように注意することはできます。
光ファイバーケーブルは、細いガラス素材でできており、曲げすぎたり衝撃を与えたりすると折れてしまうことがあるので、なるべく体や物が引っかからないように部屋の隅に配線しておきましょう。
ケーブル自体が圧迫されていたり、無理な方向や急な角度に曲げたりすると、折れやすくなってしまいますので、注意してください。
また、猫や犬などのペットにかじられたり、引っ張られたりして切れてしまうケースもありますので、動物を飼っている場合、ペットの導線上に配線しないようにするか、ペットが通れないようにしておくなどの工夫が必要でしょう。
そのほかに、頻度は少ないのですが、光回線を引き込んでいる電柱に衝撃が加わることで、断線してしまう場合もあります。
大きな自然災害や事故などで電柱が衝撃を受け、接続している光ファイバーケーブルにもダメージを受けてしまうケースです。
光ケーブルが断線した時、場合によっては目に見えないレーザー光が出ることがあり、目を傷める恐れがあるため、断線した部分をのぞきこまないように注意してください。
また、自己判断での光回線修理は危険ですので、屋外で断線している場合は必ず専門業者に復旧工事を依頼しましょう。
光回線の断線を復旧するにあたり、いくつか注意点があります。
作業をした後に後悔しないために、知っておきましょう。
インターネットに何らかのトラブルが生じたとき、本当に断線が原因なのか見極めてください。
もし光ファイバーケーブルの断線が原因でない場合、不要なアイテムを購入したり、状態を悪化させたりしてしまうかもしれません。
光ファイバーケーブルの周辺機器は、レンタル品であることが多いので復旧時には傷つけないように注意が必要です。
レンタル品を損傷してしまうと損害金が発生する場合もあります。
余計な出費を発生させないためにも、復旧作業を自分で行う際は慎重に行いましょう。
光回線が設置するケーブルと同様のケーブルは、家電量販店では取り扱われていません。
リサイクルショップやパソコン修理店でも、一般的には正規品は取り扱っていません。
自分でも代用品は購入できるものの、正規のケーブルではないということは頭に入れておきましょう。
光ファイバーケーブルは解約時に返却が必要です。
新しいケーブルに交換した後も保管しておきましょう。
事業者によって異なりますが、ケーブルを返却しないと実費請求されることがあるので注意してください。
光回線も断線の状況によっては一時的に処置できるケースもあります。
応急処置が可能な場合は下記の方法を試してみてください。
・損傷している箇所をテープなどで補強する
・ケーブルを折り曲げている箇所がある場合はケーブルを真っ直ぐに伸ばす
・光ファイバー差込口とONUの間に障害物がある場合は障害物をなくす
光ファイバーケーブルが完全に断線している場合は、これらの処置を行っても状況の改善は期待できません。
断線しかけている状態など、状況によっては交換や修理するまでの間試してみてもいいでしょう。
今回は、光回線が断線した時の対処法や原因についてお伝えしました。
インターネットが繋がらなくなってしまうと困りますが、まずはONUのランプ状況を確認し、利用しているサービスの窓口に連絡しましょう。
※強引な営業は一切行いません。
10分の無料相談で
最適な回線をご提案
※強引な営業は一切行いません。
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