10分の無料相談で
最適な回線をご提案
0120-710-192
※強引な営業は一切行いません。
ほとんどの光回線は大きく2つの回線タイプに分かれます。
一戸建て住宅用の「ファミリータイプ」
集合住宅用の「マンションタイプ」
一戸建ての方は100%ファミリー(ホーム)タイプになります。
注意するべきはマンションやアパートといった集合住宅に住んでいる方です。
ですが、集合住宅に住んでいるからといって必ずしもマンションタイプになるとは限りません。
集合住宅に住んでいる方でもファミリー(ホーム)タイプで契約しなくてはいけないこともあるのです。
この記事では、集合住宅にお住まいの方が「ファミリータイプ」で契約をするメリットや、導入する際の注意点などを解説していきます。
目次
マンションで光回線を利用したい場合、まず最初に確認したいのがそのマンションのインターネット設備環境です。
マンションによっては、既にインターネット環境が整備されている可能性があります。
ただし、「インターネット利用可能」と表記されていても、必ずしも光回線であるとは限りません。
これからマンションで光回線を利用したいと思っている方は、光回線の申し込みを検討する前に、まずそのマンションのインターネット設備環境がどのようになっているか確認し把握しておきましょう。
マンション内の共用部までインターネット配線工事が完了しているマンションです。
光回線かどうかは定かではありません。
光ファイバー対応の場合、光回線の配線工事が共用部まで完了していることになるため、光回線を使いたい場合は自分でプロバイダの申し込みをしましょう。
部屋までインターネット回線が来ており、パソコンと周辺機器を用意したらすぐにインターネットが使えるようになるマンションです。
ただし、光回線ではない可能性もありますので、あらかじめ管理会社や大家さんに確認しておく方がよいでしょう。
インターネット完備の物件では、無料でインターネットが使える契約になっていることもありますが、納得のいく回線速度が出ないことも多いです。
その場合は個別でプロバイダを契約し、インターネット回線を新たに引き直す方法もあります。
まずはファミリータイプとマンションタイプの違いを確認しましょう。
一戸建てやマンションに関わらず、近くの電柱から直接光回線を引き込む方式をファミリータイプと言います。
ファミリータイプの特徴は、引き込まれた光回線を自分の家だけで独占できるので、速度が出やすいことです。
ただし、マンションタイプに比べると料金は高くなってしまいます。
また、光回線を引き込むための工事を必ず行わなければなりません。
集合住宅において、すでに建物内に光回線が引き込まれていて、それを利用する方式をマンションタイプと言います。
ファミリータイプでは光回線の引き込み工事を行い自分の家だけで独占できるのに対し、引き込まれている光回線を各部屋で分け合うため、ファミリータイプに比べると速度が出にくいです。
ただし、費用面ではファミリータイプより少し安く利用できます。
電柱から建物への引き込み工事は不要ですが、部屋までの配線工事が必要になる場合があります。
集合住宅に住んでいても、必ずしもマンションタイプになるとは限りません。
中には「ファミリータイプでしか契約できないマンション」が存在します。
ここでは、集合住宅であってもファミリータイプでしか契約できないケースを紹介します。
全てのマンションやアパートにNTTの設備が導入されているわけではありません。
もし導入されていない物件に住んでいる場合は、マンションタイプの設備が導入されるまで待つかファミリータイプで契約するしか方法はありません。
建物によっては、同時に契約できる戸数が決まっている場合があります。
上限まで埋まってしまっている場合「ポートの空きがない」という理由でマンションタイプで契約ができません。
その場合、ポートが空くのを待つか、ファミリータイプで契約をするしかありません。
ポートの空きがない場合は、NTTにポートの数を増やしてもらうよう交渉するか、空きが出るまで待つしかありません。
建物の戸数が4戸以下の場合、マンションタイプが導入されていないことが多いです。
マンションタイプが導入されていない場合は、ファミリータイプで契約をするしかありません。
ただし、4戸以下だからといって、必ずしもマンションタイプが導入されていないとは限りません。
同様に、5戸以上入っている建物でもマンションタイプが導入されていない場合もあります。
集合住宅の中には、ケーブルテレビの配線しかされていない建物も多くあります。
ケーブルテレビのインターネット回線の最大のデメリットは「速度が遅い」ということです。
ケーブルテレビの配線しかされていないマンションにお住まいの場合は、素直にケーブルテレビのインターネット回線を使うか、個別にファミリータイプの契約をするしか方法はありません。
マンションタイプが導入されていても、より速い回線でインターネットを利用したいという希望でファミリータイプを申し込む方もいます。
VDSL方式やLAN方式の場合、どうしても速度が出にくい時があります。
オンラインゲームを快適に遊ぶには、速度が足りないと感じることもあるでしょう。
そういった状況を懸念して最初からファミリータイプを申し込む人もいれば、途中でファミリータイプに切り替える人もいます。
ただし、集合住宅でファミリータイプを契約したい場合、建物によっては電柱からの光回線の引き込みができないこともあります。
申し込みの際に集合住宅であることを伝えておきましょう。
では、実際にマンションで光回線を契約した場合の、契約から設置までの流れを見ていきましょう。
まずは、インターネット回線事業者のWebサイトや電話窓口から申し込みを行います。
回線事業者は新規契約キャンペーンとしてさまざまな特典を用意しており、内容は会社によって異なります。
お得に契約できることも多いので、複数者と比較してから契約先を選ぶのがおすすめです。
申し込み後、回線事業者の担当者や工事業者から日程調整の連絡が入ります。
工事をできるまで待つことが多いので、この日までに使いたいという希望がある場合は、早めの申し込みがおすすめです。
遅くとも開通希望時の1ヶ月前までには申し込んでおきましょう。
当日は自宅に作業員が訪問して工事を行います。
工事の種類にもよりますが、所要時間は1〜2時間を見ておきましょう。
前述の通り、光回線がすでに引き込まれている場合など、無派遣工事で開通できるケースもあります。
この場合は作業員の訪問はありません。
ONUが送られてきますので、説明書の内容に従って自分で接続を行います。
マンションタイプの光回線を使っていて遅いと感じた時は、以下で紹介する原因があるかもしれません。
原因と対策を知ることで、改善できるケースも多くあります。
マンションタイプの光回線速度が気になる方はチェックしてみてください。
マンションタイプの光回線が時間帯によって速度が遅くなる理由は、回線の混雑です。
とくに世帯数が多いマンションにお住まいの場合、平日の夜や土日などは回線が混み合い、動画がスムーズに再生されないなどの不具合が出る可能性があります。
回線混雑になりやすい要因として、配線方式がLAN方式やVDSL方式になっている場合があります。
配線方式によっては速度が制限されやすくなってしまいますので、光回線方式の光コンセントを導入すると速度が改善されることがあります。
プロバイダによっても速度が変化します。
同じプロバイダでもエリアによって速度の違いが出ることもあるので、評判を調べてから乗り換えてみるのも一つの方法です。
ルーターが契約した光回線の通信速度に対応したスペックを満たしているかを確認しましょう。
また、ルーターを長時間使い続けていると、熱による不具合が生じることがあります。
その場合は、電源を一度切ってしばらく時間を置き、接続し直すと速度が改善することがあります。
ONUは業者から貸与されるので、必要なスペックは満たしているはずです。
しかし、ルーターと同様に熱などによって不具合が起きる可能性があるので、一度電源を切ってから接続し直す方法を試してみてください。
マンションタイプで契約できる集合住宅に住んでいても、あえてファミリータイプで契約する方もいます。
マンションタイプではなく、あえてファミリータイプで契約する最大のメリットは「回線速度」です。
マンションタイプには、最大速度が1Gbpsの「光配線方式」と、最大速度が100Mbpsの「VDSL方式」「LAN方式」があります。
光配線方式が導入されている集合住宅は数年前に比べてかなり増えましたが、VDSL方式やLAN方式の建物もまだ多く存在します。
ほとんどの場合、マンションタイプの速度で困ることはありませんが、VDSL方式やLAN方式の場合、速度が出にくい時があります。
オンラインゲームを快適に遊ぶには、速度が足らないと感じることもあるでしょう。
そういった回線速度の快適さを懸念して最初からファミリータイプで申し込む人もいれば、途中でファミリータイプに切り替える人もいます。
人によってファミリータイプで申し込む理由は異なりますが、これから申し込みをする方は集合住宅でファミリータイプの契約をする場合の注意点を確認しておきましょう。
ファミリータイプの契約は、戸建てと同じく電柱から光ファイバーの線を部屋まで引き込む工事が必要です。
工事までに最短でも2週間、混雑時は1ヶ月以上待たなくてはいけなくなる可能性もあります。
集合住宅でファミリータイプを使うには、光回線を部屋まで個別に引き込む工事をする必要があります。
そのため工事を行う前に、建物のオーナーか管理会社へ連絡して光回線の入線許可を申請してください。
許可を取る際に、建物に穴を開けるかどうかを聞かれることがあると思いますが、ドリルで穴を開ける工事は、図面の提出などが必要になるので、滅多に行いません。
配線工事は建物の配管を通すか、元々開いている穴(エアコンダクトなど)に通します。
建物に大きな傷が付かないのであれば、ほとんどの場合許可が下りるはずです。
光回線が入っていなかったマンションに新たに光回線を導入した場合、退去時に光回線の撤去をする必要があります。
賃貸物件では原状回復の義務があり、光回線もそれに当てはまります。
しかし、管理会社や大家さんによっては光回線については撤去せずにそのままの状態で退去が認められるケースもありますので、退去する際には相談してみるのもよいでしょう。
引っ越しで光回線の移転や解約を行う場合は、プロバイダが定める移転費用や解約金を支払わなければなりません。
費用については契約書に記載があるはずなので、事前に確認しておきましょう。
転勤などで引っ越しが多い方は、移転費用が負担にならないプロバイダを選んでおくと安心です。
自宅がマンションタイプに対応しているかどうかを調べる方法は、各光回線の公式サイトで一つずつ確認していくしかありません。
少々面倒ではありますが、契約を検討している光回線から順番に調べていくとよいでしょう。
光回線事業者の多くはマンションタイプに対応しているかどうかを公式サイトにて判定することができます。
マンションタイプが導入されていると、住所検索結果にマンション名が表示されます。
集合住宅にお住まいの方が「ファミリータイプ」で契約をするメリットや、導入する際の注意点などを解説してきました。
集合住宅にお住まいでも回線速度にこだわりがある方は、あえてファミリータイプに申し込むことも可能です。
料金は少し高くなりますが、マンションタイプよりも速度性能のメリットを受けることができます。
ただし、個別にファミリータイプで申し込む場合は管理会社やオーナーの了承が必要です。
マンション向けのおすすめ光回線はこちらの記事で紹介しています。
※強引な営業は一切行いません。
10分の無料相談で
最適な回線をご提案
※強引な営業は一切行いません。
0120-710-192