WiFiルーターはレンタルか購入どちらがいい?

光回線 ルーター レンタル

この記事で分かること
ルーターレンタルするメリット・デメリット
ルーターを購入するメリット・デメリット
NTTからレンタルできるホームゲートウェイについて
ルーターが貰える、もしくは無料でレンタルできる光回線

 

スマホやタブレット、パソコンで快適にインターネットを利用するにはWiFi環境が必須ですが、自宅にWiFi環境を導入するなら、安定した通信が利用できる光回線がおすすめです。

 

光回線を契約し自宅でWiFiを利用するには「WiFiルーター(無線LANルーター)」が必要となります。

 

WiFiルーターは契約する光回線によってはレンタルすることも出来ますし、自分で購入して接続することもできます。

 

ではレンタルと購入、どちらがお得なのでしょうか?

 

本記事では、それぞれのメリット、デメリットをまとめてみました。

 

この記事を書いた人

山本 薫

通信業界歴、約20年。豊富な知識と経験を生かし、その人に合わせたベストなインターネットライフの提案から構築までを得意としています。 回線選びは失敗続きだった自身の過去を「お客さまには同じ経験をさせたくない」との思いから、光回線のコンサルティング業に従事。 法人:ビジネスフォンやOA機器、ネットワーク等 個人:携帯電話や光回線の営業等

WiFiルーターはレンタル?購入?

 

光回線を契約し自宅でWiFiを利用するには「WiFiルーター(無線LANルーター)」が必要です。

 

そのため、すでにWiFiルーターを持っている人は光回線の開通後接続設定をすれば、自宅でWiFiを利用することができますが、持っていない人はレンタルするか購入するかの二択になります。

 

それでは、WiFiルーターをレンタルする場合と購入する場合のそれぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。

 

ルーターレンタルするメリット

 

  • どのルーターを選んでいいかわからなくても大丈夫
  • 使わなくなったら解約できる

 

レンタルした場合、ルーターの設置や設定サポートまでしてくれる場合もあるので自分だけで設定する自信がない場合はレンタルがおすすめです。

 

ルーターレンタルするデメリット

 

  • ルーターの種類が選べない
  • 長期間使用する場合、購入したほうが安い
  • 故障や不具合以外では交換してもらえない

 

ルーターをレンタルする場合、月額料金がかかりますので、長期間レンタルするのであれば購入した方が安いです。

 

ルーターを購入するメリット

 

  • ルーターを自分で選べる
  • 長期間使用する場合、レンタルするより購入したほうが安い
  • 購入後のランニングコストがかからない
  • 別の光回線に乗り換えても使用できる

 

複数端末をWi-Fiでつないで高速通信を行いたい人は、ルーターを購入して自分で設定した方がコスパは良いです。

 

レンタルの場合、毎月レンタル料金が発生しますが、一度購入してしまうとランニングコストもかかりません。

 

ルーターを購入するデメリット

 

  • ルーターにある程度詳しくないと選ぶのが難しい
  • ルーターに不具合が起きた際にサポートしてくれない

 

WiFiやルーターにあまり詳しくない人はどれを選んだらいいのか悩んでしまうでしょう。

 

万が一不具合があってもレンタルの時のようにサポートしてくれません。

 

NTTからレンタルできるルーター(ホームゲートウェイ)

 

NTTからルーターをレンタルする場合、貸し出されるのは様々な機能が付随しているホームゲートウェイという機器になります。

 

ホームゲートウェイは、ルーターに「ONUの機能」と「ひかり電話の受信機能」の2つの機能が追加されたものです。

 

しかし、ホームゲートウェイ単体でWi-Fi接続をすることはできません。

 

別オプションの無線LANカードを契約し、ホームゲートウェイに差し込むことでWi-Fiが使えるようになります。

 

▼ 注意ポイント
ホームゲートウェイがあれば、改めてルーターを用意する必要はありません。

 

ルーターが貰える、もしくは無料でレンタルできる光回線

 

WiFiルーターがお得に利用できる光回線をチェックしていきましょう。

 

▼ チェックポイント
NURO光
ぷらら光
So-net光プラス
ドコモ光
ソフトバンク光
ビッグローブ光

NURO光

 

ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光回線「NURO光」は、独自の回線サービスを提供しているため、通信速度が最大2Gbpsと高速通信が魅力です。

 

さらに「NURO光」なら回線利用料・プロバイダ料金・WiFiルーターといったお得なサービスもすべて込みで戸建て・マンションともに月額5,200円(G2Tプラン)となっています。

 

ただし、戸建ての方はエリア内であれば利用できる可能性がありますが、マンションの場合はマンションの設備として導入する必要がありますので利用できる方は限定されてしまいます。

 

ぷらら光

 

NTTぷららが提供する光回線「ぷらら光」は、フレッツ光の回線を利用した光コラボ回線です。

 

ぷらら光はWiFiルーターのレンタル料金を永年無料で提供しています。

 

また、キャッシュバックキャンペーンと併用することができるため、かなりお得です。

 

無料レンタル対象のWiFiルーターはIPoE(IPv4 over IPv6)対応機種なので通信速度にも期待できます。

 

So-net光プラス

 

「So-net光プラス」は、NTT東/西日本が提供する光回線「フレッツ光」の回線を借りて、プロバイダ「So-net」とセットにしたソニーネットワークコミュニケーションズが提供している光コラボの回線です。

 

そのため、通信速度や提供エリアはフレッツ光と同じく高品質である点が魅力です。

 

また「So-net光プラス」はセキュリティサービスとIPv6サービスが永年無料となっていますので、快適なインターネット環境で楽しむことができますが、IPv6接続を利用するには対応のルーターが必要となります。

 

So-net光プラスでは、「So-net v6プラス対応ルーター」を同時申込すると、月額440円のレンタル料金が永年無料で利用することができます。

 

ドコモ光

 

「ドコモ光」はNTTドコモが提供している光回線サービスです。

 

ドコモ光の最大のメリットは、ドコモのスマホ・携帯電話料金が割引になる「ドコモ光セット割」が適用できることでしょう。

 

割引額はスマホ1台あたり最大1,100円(税込)で、自分や家族の端末を含め20台まで対象になります。

 

また、新規契約で開通工事費が完全無料になるのも嬉しいポイントです。

 

ソフトバンク光

 

ソフトバンクが提供する光回線「ソフトバンク光」も、So-net光プラスと同じく「フレッツ光」を利用した光コラボ回線です。

 

携帯会社が提供している光回線のため、ネットとスマホを「ソフトバンク」にまとめるとお得になるのが魅力ですが、ソフトバンクのネットとスマホのセット割引「おうち割 光セット」を適用するには3つのオプションサービスに加入する必要があります。

 

【 おうち割 光セットの加入条件 】

光BBユニットレンタル(月額514円)

Wi-Fiマルチパック(月額1,089円)

電話サービス(月額514円~)

 

合計2,117円のところ3つのオプションがセットで月額550円になります。

 

上記のオプションにはWi-Fiサービスが含まれているため、「おうち割 光セット」を適用する人なら、お得にWiFiルーターを利用することができます。

 

さらに光BBユニットレンタルとWi-Fiマルチパックを利用すると、より快適な通信が楽しめる「IPv6接続」を利用することも可能です。

 

ソフトバンクのスマホを利用中の人は、「おうち割 光セット」の適用でスマホの料金も安くなり、WiFiルーターも利用できるためお得なプランだと言えるでしょう。

 

ビッグローブ光

 

老舗プロバイダのBIGLOBEが提供している光コラボレーションサービスです。

 

ビッグローブ光のメリットは、KDDIの子会社ということでauのスマホや携帯料金が割引になる「auスマートバリュー」、または光回線料金が割引になる「auセット割」が適用できることです。

 

また、開通工事費は掛かりますが、その相当額が月額料金から割引され最終的に実質無料になります。

 

まとめ

 

Wi-Fi接続するには欠かせないWiFiルーターは、レンタルすることも出来ますし、自分で購入して接続することも可能です。

 

コスパ重視なら自分で購入すると良いでしょう。

 

ただし、設定に不安があったりサポートを受けたいならレンタルがおすすめです。

 

インターネット回線を検討中の方や光回線選びでお悩みの方は、当社までお気軽にご連絡ください。