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新築に引っ越すことになったら、引っ越してすぐにインターネットを使いたいですよね。
しかし、光回線を使うためには工事が必要になるため、申し込みから1~3ヵ月の時間がかかることもあります。
そのため、余裕を持って申し込んでおかないと、引っ越してからインターネットが使えない期間ができてしまう可能性があります。
そこで今回は、新築で光回線を使うための申し込み手順を紹介します。
目次
新築で光回線を使うことが決まって申し込みをするタイミングは、入居日の2~3ヵ月前がベストです。
光回線を使うためには開通工事が必要になるのですが、開通工事は予約制ですので引っ越しシーズンなどで希望者が混み合う時期には1、2ヵ月先になってしまう可能性もあります。
そして、新しく家を建てる場合は地図上にまだ存在しないため、現地を直接確認する必要があります。
どの電柱を使って家まで光ファイバーを引き込むのか、道路を閉鎖せずに工事できるか、工事車両がスムーズに入れるスペースはあるかなど確認するポイントがいくつもあります。
もし、道路の専有が必要であれば役所への提出が必要になるので、その手続きにも時間を要します。
そういった様々な事前確認を行ってから工事日の調整ができるようになるため、新築の光回線の申し込みは早めにすることをおすすめします。
新しい土地に家を建てる場合は「新築届」を役所に提出する必要があります。
新築届を提出しないと住所が確定しないため、インターネットを申し込むことができません。
新築届は図面が出来上がって着工するタイミングでハウスメーカー側が提出するのが一般的ですが、業者によっては後回しにする場合もあるので注意が必要です。
ハウスメーカー側が新築届を提出していない場合は、自分で提出することも可能です。
必要な書類を揃えて役所に提出すれば即日で完了します。
自分で新築届の提出を検討している場合は、先にハウスメーカーに相談してみてください。
新築で光回線が使えるようになるまでの流れを説明していきます。
前述したように、新築で光回線を使う場合は2~3ヵ月前に申し込みをするようにしましょう。
ここからは「今使っている光回線を継続して利用する場合」と「今とは別の光回線を利用する場合」に分けて説明します。
今使っている光回線を新居でも使いたいという場合は、移転手続きをします。
移転手続きは簡単で、基本的に契約している光回線のホームページか電話で申し込みをすることで完了します。
ただし、引越し先や光回線によっては一度解約しなければならないケースもあります。
例えば、フレッツ光を契約していて東日本エリアと西日本エリアをまたぐ引っ越しをする場合は、一度解約してから新規申し込みをすることになります。
解約しなければいけないかは光回線によって異なりますので、契約している光回線のホームページやカスタマーセンターで確認してみてください。
また、光回線は基本的にプロバイダとセットで契約し、プロバイダは自由に選択できることが多いのですが、プロバイダによっては移転手続きが必要になる場合があります。
プロバイダの移転手続きはプロバイダによっても異なりますが、基本的にマイページで住所変更をするか電話で新居の住所を伝えることで手続きできます。
今使っている光回線とは別の光回線を新居で使いたいという場合は、契約中の光回線を解約してから新居で使う光回線に新規申し込みをします。
ただ、更新月以外での解約には違約金が発生することや、工事費を分割で支払っていて残債がある場合は一括で請求されます。
また、光回線を解約する際には、併せてプロバイダの解約も忘れないようにしてください。
プロバイダの解約を忘れてしまうと、プロバイダの料金が請求され続けてしまうので注意してください。
新築届とは建物の住所を決めるための届出のことで、新築の建物を建てた時に必ず必要になる書類です。
基本的に着工のタイミングで工務店やハウスメーカー側で提出してくれますが、自分で提出することも可能です。
工務店やハウスメーカーの手続きが滞っていたりして心配な時は、相談した上で自分で提出しましょう。
自分で新築届を提出する場合は、必要書類を揃えて役所に提出すれば即日で完了します。
新築届の提出をしたら、NTTへ電話して住所登録をします。
光回線の大元はNTTが管理しているため、どの光回線でもNTTへ住所登録の連絡をする必要があります。
住所登録には2~3週間ほど時間がかかりますので、早めに住所登録の連絡をするようにしましょう。
NTT問い合わせ窓口(東日本/西日本共通)
・電話番号:固定電話から⇒116/それ以外から⇒0120-116-000
・受付時間:午前9時~午後5時
※執筆当時2022年5月26日時点での情報となります。電話番号や受付時間は変更となっている場合がありますので、ご注意ください。
NTTに住所登録が完了したら、工事日を決めることができるようになるので新居で使う光回線に電話をして工事日の予約をしましょう。
光回線の開通工事には立ち合いが必要で、工事時間に約1時間ほどかかるので都合のつく日に予約日を設定してください。
注意してほしいのが、電気が開通していないと光回線の開通工事ができないことです。
電気が通っていないと、光回線の開通工事が完了した後に、作業員が機器を接続して動作確認をできないため、工事日までに電気が通るようにしておいてください。
開通工事が完了したら、光コラボからもらった書類に記載された接続情報を元に接続設定を行いましょう。
接続や設定が完了すると、インターネットが使えるようになります。
一体新築の光回線の工事ではどのような工事が行われるのか気になりますよね。
新築住宅に光回線がどのように引き込まれるのか、工事の内容をみていきましょう。
近くの電線から、光ファイバーを建物内へ引き込みます。
電線には「クロージャー」というボックスが取り付けられており、その中に光回線のスプリッタ(分配器)が入っています。
そこから、建物の壁に取り付けた「光キャビネット」に向けて光ファイバーを引き込むという流れです。
次に、光キャビネットから建物内へ光ファイバーを引き込みます。
新築であれば、あらかじめ光回線や電話回線用の配管が用意されているので、新たに穴を開けることはまずありません。
何らかの理由で配管が使えなくても、エアコン用のダクトから引き込むなど、方法はあります。
建物内まで光ファイバーを引き込んだら、光コンセントの設置をします。
そこから光ファイバーで回線終端装置(ONU)と接続すると、インターネットを利用できるようになります。
光コンセントを設置できるのは、1回線につき1ヶ所だけですので、回線終端装置をどこに設置するのか事前に決めておきましょう。
工事業者は、回線終端装置を設置して、インターネットや光電話、光テレビが利用できるかを確認してくれますが、ユーザーが利用する機器の設定まではしてくれません。
ですので工事が終わった後に、ご自身で設定する必要があります。
一台のパソコンをLANケーブルで接続するだけなら難しい設定は不要です。
パソコンやスマホなどの複数台の機器を無線で接続する場合は、ONUに無線機能を搭載したルーターを接続しなければいけません。
その後パソコンやスマートフォン側で、SSIDやパスワードなどを入力します。
機器の接続や設定が終わったら、問題なくインターネットが利用できるかテストを行います。
ブラウザでWebサイトを表示できれば、正しく接続できています。
新築で光回線を使うメリットを紹介します。
パソコンやタブレットを利用している人は、頻繁にインターネットを使う機会が多いと思います。
スマホのテザリングを利用してインターネットを使うこともできますが、テザリングで使えるデータ通信量には上限があります。
パソコンやタブレットで動画視聴をしたり長時間インターネットを利用することも多いと思いますので、テザリングではデータ通信量が足りなくなってしまうことも多いでしょう。
光回線であれば、データ通信量の上限がないため、通信制限を気にせずにインターネットを利用することができます。
新築でテレビを見るためには、光回線を利用した光テレビ、アンテナテレビ、ケーブルテレビの3つの選択肢があります。
光テレビは、アンテナテレビのように天候の悪い日に映像が乱れることや、アンテナが故障する心配がいりません。
また、ケーブルテレビのネット回線を利用することもできますが、光回線に比べると通信速度が遅いという欠点があります。
費用面で比較しても、光テレビと光回線のセット割が適用される場合はお得に利用できます。
新築で固定電話を利用するためには、光回線を利用した光電話か、電話回線を利用した加入電話のどちらかを選ぶことができます。
光回線によっては、光電話と光回線を同時に申し込むことで、光回線の開通工事費が実質無料になったりするためお得です。
光回線を利用すれば光電話が契約できるというメリットがあると紹介しましたが、果たして新築住宅で固定電話自体必要なのかとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに今の時代、家族全員が携帯電話を持っていることが多く、連絡手段には困りません。
それに固定電話は家にいるときしか使えないので、夫婦で共働きをしている世帯では、日中に電話がかかってきても対応できません。
お子さんがいるご家庭でも、最近では学校からのお知らせもメールやLINEというところも少なくありません。
では、固定電話があるメリットはどんなことがあるのでしょうか?
まず、固定電話があることは社会的信用の判断材料として見られる場合があることです。
所在地の確認ができることや、連絡が取れなくなるリスクが少ないことから、信頼の証として用いられていました。
しかし携帯電話の普及で、固定電話を持たない人も増えており、今は携帯電話だけでも大きな金額の買い物をすることもできますし、融資を受けることも可能です。
ただし、災害時など回線が混み合うときは携帯電話が繋がらなくなることもあります。
一方、アナログ回線の固定電話だと、基地局と電話線が生きてさえいれば、たとえ停電していたとしてもバッテリーでしばらくは電話をかけることができます。
万が一の災害時には固定電話があってよかった!と思うことがあるかもしれません。
また、高齢者を狙った「オレオレ詐欺」を防ぐアイテムなどは、基本的には固定電話に取り付けるタイプのものがメインになってきます。
携帯電話でも着信拒否などのサービスを活用して詐欺から身を守ることができますが、インターネットに繋ぐことが多いため、ウイルスやセキュリティに対するリスクが生じますが、シンプルな構造をしている固定電話ならそういった被害も少ないです。
固定電話を引く最大のデメリットは、利用しなくても最低限の基本料金が毎月かかることです。
これに加えて通話をするともちろん通話料もかかります。
現在は携帯で無料通話ができるプランなども多いので、固定電話を使用する方が通話料が高くなってしまうことも多いです。
このように、お金がかかるから固定電話を引かないという家も増えてきています。
また、固定電話があると、いたずら電話やセールスの電話が頻繁にかかってきます。
一度番号を知られてしまうと、他の業者からもどんどん電話がかかってくるので、それにいちいち対応していると大変です。
必要最低限以外の場所では固定電話の電話番号を記入するのはやめておいたほうがよいでしょう。
ここまで読んで、やっぱり固定電話を引きたいと思った場合、次に悩むのが何の固定回線を引くかというところです。
基本的に戸建てで固定電話を利用する場合は、以下の回線のどれかで契約することになります。
・NTTの加入電話
・NTTの加入権ライト電話
・フレッツ光や光コラボのひかり電話
・その他事業者のひかり電話
どの回線を引くかは、インターネットを利用するかどうかなどによっても変わってくるので、今後の利用方法などを含めて考える必要があります。
それぞれの回線の違いをご紹介します。
昔からよく言われている権利がある電話というのが、この加入電話になります。
しかし現在は設置負担金の高さから、新築で電話を開通する際にこの方法で電話を引く人はほとんどいません。
もし昔家族が使っていた電話の権利が休止状態で残っていたりするのであれば、その権利を復活して利用するとよいでしょう。
加入電話が権利が必要な電話なのに対して、こちらのライトプランは権利が不要なアナログ電話です。
権利がいらない分開通費用が安く済みます。
基本的には加入電話を同じように利用できるので、災害時にも強いですし料金以外に違いはありません。
新築に固定電話を引く方法として現在一般的になっているのが、このひかり電話で固定回線を引くという方法です。
こちらは光回線を利用していなければひかり電話の申し込みもできないので、ネットを使用しないのにひかり電話を申し込むというのはできません。
ひかり電話の特徴は、何といっても基本料金が安いことです。
オプションを何も付けなければ、月々基本プランの500円(税込550円)だけで利用できてしまいます。
NTTのフレッツ系以外にも、ひかり電話が利用できる会社はたくさんあります。
基本的には光回線があればどこの会社でもひかり電話をオプションで追加することができます。
基本的には電話機だけ用意しておけば、固定回線を引く際にとくに自分たちで先に用意しておくものはありません。
各事業者が回線を引き込む工事をしれくれれば、固定電話は利用できるようになります。
ただし新築住宅の場合、家を建てるときに先に決めておいたほうがいいこともあります。
固定電話を利用すると決めたら、アナログ電話にするのかひかり電話にするのかを決めなくてはいけません。
どっちにするかで電話機を配置する場所が異なってきます。
アナログ電話の場合は、外の電柱から電話線を宅内へ引き込んできて、壁の電話線の差込口(モジュラージャック)までつないでもらいます。
そして電話機はその壁のモジュラージャックへ直接つなぎます。
なので配管などの設計時にも、電話機を設置する場所にモジュラージャックや配管を作っておかないと、電話線を長く伸ばすことになってしまうので注意が必要です。
それに対して、ひかり電話を利用する場合は、外の電柱から引き込むのは光ファイバーになります。
光ファイバーを引き込んできた先の壁に光コンセントを取り付け、その先にひかり電話対応の回線終端装置を設置します。
※事業者によっては一体型ではなく、別途ひかり電話用のルーターが必要な場合もあります。
回線終端装置に電話機を接続するとひかり電話が使えるようになります。
なので壁にはモジュラージャックが必要ない代わりに、回線終端装置の近くに電話機を設置する必要があるんですね。
前もって回線終端装置や電話機を設置する場所を決めておくと、引き込み工事の際に迷うことなくスムーズに進みます。
新築で入居日から光回線を使うためには、早めに申し込みする必要があるため面倒だと感じる方もいるかもしれません。
しかし、引っ越してから光回線を使えない期間があると困ることも多くあります。
普段Wi-Fiでスマホやパソコンを利用している方は、光回線が通っていない状態で同じようにインターネットを使っているとデータ通信量が上限を超えて通信制限がかかってしまう可能性があります。
スマホをリモコン代わりにして家電を操作できるスマートハウスの設定にはWi-Fiが必要です。
スマートハウスを予定している方は気をつけましょう。
光回線を利用してテレビを見られるようにする場合は、入居日までに光回線の開通工事を済ませておかないとテレビが見られません。
光電話を利用する場合は、光回線の回線工事が終わっていないと電話が利用できません。
なお、一旦アナログ電話を設置して、後から光電話に変更しようと考える方もいらっしゃるかもしれませんが工事費が2倍かかってしまうのでおすすめしません。
新築では、光回線を引き込むように設計されていると思いますので、初めから光電話を契約した方がよいでしょう。
最後に、新築で光回線を契約する際に注意しておきたい点を解説します。
新築の場合は、新築届や住所確認があるため、既存の建物に光回線を引き込むよりも、工事が完了するまでに日数がかかります。
また、申し込みのタイミングが混雑する時期に当たるとさらに日数がかかるかもしれません。
入居してすぐに光回線を利用するためにも、必要な手続きを済ませて早めに申し込みましょう。
光回線の事業者にもよりますが、光回線の開通工事には費用がかかります。
ただし、多くの光回線事業者では工事費が無料になるキャンペーンを実施していますので、上手く活用しましょう。
光回線事業者は数多く存在し、それぞれ料金設定や契約期間などが異なります。
また、事業者によってはスマホとのセット割を適用しているところもあり、該当するスマホを利用している場合はさらにお得に契約できます。
光回線を選ぶ際は、キャンペーンや料金設定、セット割などを比較して、どこがお得なのか検討しましょう。
新築に引っ越してから、インターネットが使えないと困ることも出てくると思いますので、光回線の申し込みは早めにしておくことをおすすめします。
インターネット回線を検討中の方や光回線選びでお悩みの方は、当社までお気軽にご連絡ください。
光回線のプロがお客様に最適な光回線をご提案します。
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