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インターネットを昼間は問題なく使えているのに、夜になると急に光回線の速度が遅くなったと感じたことはありませんか?
多くの方は、仕事や学校から帰宅した後にインターネットを利用するため、夜間に速度が落ちると非常に不便です。
そこで今回は、光回線が夜に遅くなる原因や対処法、夜以外に速度が落ちる場合の対処法などをまとめましたので当てはまるものがないかチェックしてみてください。
原因を突きとめ、適切な対策を施せば、ストレスなく快適なインターネット環境を手に入れることができます。
光回線は高速通信できるところが特徴ですが、状況によっては速度が著しく低下することがあります。
夜間に光回線の速度が低下する主な理由を紹介します。
光回線は、1本の光ファイバーケーブルを最大32世帯でシェアしています。
光回線事業者の多くは、1Gbps(1000 Mbps)の光回線を提供していますので、32世帯で割った場合、1世帯あたり最低でも約31Mbpsの通信速度が確保される仕組みになっています。
一般的に、20Mbps程度の速度があれば高解像度の動画鑑賞や、オンラインゲームなども快適にできる速度ですので、前述した1世帯あたりに割り当てられる31Mbpsの最低通信速度でも問題はありません。
問題はインターネットサービスをユーザーに提供するプロバイダで、光回線とインターネットを繋げる接続が滞ると、混雑による遅延が発生します。
ほとんどのウェブサイトは特定のサーバーに保管されており、ユーザーからのリクエストに応えて情報を送信する仕組みになっています。
しかし、アクセスが集中してサーバーに大きい負荷がかかると、レスポンスが遅延し、サイト表示が遅くなったり、画面にエラーが表示されたりします。
サーバーによる問題である場合、ほかのサイトは問題なくアクセスできるため、速度が遅くなっている原因がプロバイダの混雑によるものなのか、サーバーの負荷に夜ものなのかを判断することができます。
一時的に接続状況が悪くなった時は、 回線に問題が起きている可能性があります。
まずは、自分が契約をしている回線会社の公式サイトを見て 障害情報がないかをチェックしてみましょう。
一時的な障害であれば、しばらく時間を置いて復旧を待つことで問題は解決するでしょう。
また、 回線の混雑による不具合の可能性があります。
一般的に、夜間はインターネットを利用する人が多くなるため、アクセスが集中すれば、回線が混雑し、速度が遅くなることが考えられます。
まずは自宅のインターネット環境の回線速度を計測してみましょう。
回線速度の単位は 「bps(ビーピーエス)」といいます。
「bit per second」の略で、1秒間でどれだけのデータをやりとりできるかを示しています。
一般家庭での平均の回線速度は約20Mbpsと言われています。
回線速度には 「上り」「下り」があり、速度を確認するときにはこの両方をチェックします。
「BNRスピードテスト」や「ブロードバンドスピードテスト」などといった回線速度を計測できるサイトがあり、クリックするだけで「上り」「下り」の速度が簡単に計測できます。
これで出た数字を、平均速度である20Mbpsと比較すれば自分が使っている回線の速度が速いか遅いかを知ることができます。
夜だけインターネットが遅くなると感じる場合は、時間帯別に回線速度のチェックをしてみましょう。
夜だけ遅くなると思っていても、実際は回線速度は遅くなっておらず、閲覧しているウェブサイトの方に問題があるという場合もあります。
夜に特定のウェブサイトを閲覧しているのであれば、一度昼間にもアクセスしてみて、読み込み速度を比較して確認してみてください。
それぞれの原因に適切な対策を施すことで、インターネットの使用状況が改善することが期待できます。
光回線が夜に遅くなる問題を解決する方法をご紹介します。
オンラインゲームをしていて回線速度が遅いことでお困りの方はこちらの記事をご覧ください。
オンラインゲームを快適にプレイするのに必要な回線速度の目安と改善策
プロバイダの混雑による速度低下を解決する最も有効な方法は、プロバイダを乗り換えることです。
乗り換え先を選ぶ際に注意すべき点はいくつかありますが、通信速度の不満を解消したい場合は、IPv6(IPoE)接続に対応しているプロバイダを選ぶことがポイントです。
IPoEとは、イーサネットを介してIP通信を行う接続方式のことです。
接続時にプロバイダから付与されたIDやパスワードを使用するPPPoE方式とは異なり、事業者側のネットワークと直接接続できるため、接続時の渋滞が起こりません。
なお、IPoEは、IPアドレスの枯渇が危惧されているIPv4ではなく、ほぼ無限にIPアドレスを作成できるIPv6に対応しています。
ただし、現在はIPv4が多数を占めているため、WebサイトやコンテンツもIPv4対応のものが主流であり、IPoEでは利用できないサービスも多く存在します。
そのため、現在はIPoE接続でIPv4に対応できるIPv4 over IPv6で通信するのが最適だとされています。
夜間の速度低下を解決したいのなら、IPv4 over IPv6に対応しているプロバイダを選ぶようにしましょう。
IPv4 over IPv6で接続するには、対応するルーターが必要です。
サーバーの混雑が原因で速度が遅くなっている場合は、運営側がサーバーの増設・増強を行うなどしないと解決できません。
ユーザー側が対処することはできませんので、夜間にアクセスが集中するサイトやコンテンツを快適な速度で利用したいのであれば、時間帯をずらして利用するなどの工夫が必要です。
夜間だけでなく、常に光回線が遅い場合、以下のような原因が考えられます。
コンセントやケーブル類がきちんと差し込まれていないことで、接続状況が悪くなっている場合があるようです。
一度ケーブルをチェックしてみて、差し直してみるという方法も有効です。
これだけで、回線速度が劇的に改善することもあります。
ルーターやモデムの電源を再起動する方法も試す価値があるでしょう。
古い機種のパソコンは、CPUやメモリなどのスペックも低く、データの処理に多大な時間を要します。
とくに、最近のWebサイトや動画コンテンツは高解像度・高精細なものが多いので、低スペックのパソコンでは短時間で処理しきれない可能性があります。
パソコンのスペックが原因の場合、回線やプロバイダを変更しても通信速度の向上は見込めませんので、今より速い速度を望むのであれば新しいパソコンに買い替える必要があります。
ルーターは基本的に常に電源をつけっぱなしにしているため、熱がこもりやすく、長期間使用していると劣化が不具合の原因となります。
速度が遅くなったと感じた場合は、一度ルーターの電源を落とし、しばらくしてから再起動してみましょう。
それでも問題が解決しない場合は、新しいルーターに買い替えるのをおすすめします。
回線終端装置(ONU)やルーター、LANケーブルは、紫外線や衝撃に弱く、使用環境によっては知らない間に劣化してしまっている可能性があります。
LANケーブルが劣化すると、光の伝送損失が発生しやすくなり、通信環境が不安定になることがあります。
見た目は問題なくても、内部で断線しかかっているケースもありますので、パソコンやルーターに問題がなければLANケーブルの不具合の可能性を考えてみましょう。
セキュリティソフトの設定を見直したり、一旦停止してみると速度が回復することがあります。
また、複数のセキュリティソフトを入れていると、それらが競合して動きが悪くなる場合があるので、信頼できるものを1つだけ入れるようにすると良いでしょう。
今回は、光回線が遅くなる原因をご紹介しました。
原因を見つけ、適切な方法で対処すれば速度の改善ができるはずです。
もしも回線またはプロバイダに問題がある場合、 契約する会社を乗り換えることが有効な解決策となります。
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